あまり病院生活に縁がないと、特にオトコなら、集中治療室と聞くとなにか「ガラス張りの真っ白で無菌室みたいなところに、ベッドをとり囲む最新鋭の機器たち」といったSFチックな映像を思い浮かべがちですが(というかオイラはそうでした)、これはオオマチガイな思い込みです。
たぶんどこの病院でもそうでしょうが、「集中治療室」というのは「緊急を要する患者をまとめておいて効率よく看護するための病棟」といったところでしょうか。
手術前後の不安定な状態の患者、あるいはのっぴきならない状況の患者さんたちだけがいる部屋です。おいらが入ったICU はマックス15人くらいの大部屋、そこのあわただしさはまさしく「野戦病棟」!SFなんかミジンもありません。
脳神経外科の性格上あっちこっちで「頭が痛い」という声が聞こえるし、時おりのわめき声、声にならない呻き、状況を想像できない(したくない)人が発するとは思えない音などが常時聞こえるし、ずっと意識の無さそうな人とかいらっしゃいます。そんななかを看護師さんたちはあわただしく駆け回ります。
いや、こんな職場で働く方々は大変そうだな〜と思いますよね、それがチョット違うんですョ。
もちろんタイヘンは大変でしょうけど看護士さん達の顔はまったく(たぶん)疲弊していないし、みなさん快活で親切で優しい。数人で力を合わせる作業も少なくなく緊張感はあってもむしろ楽しそうに見えるほどのチームワーク。
緊急な事態へも冷静に沈着にテキパキと動いている姿は感動的ですらあります。
自分の仕事への誇りでしょうか、オイラ感銘と同時に力をいただきました。
東千石町A脳神経外科医院のみなさんサイコーです、マジで。
そうそう ICU とは別なところに飛切りフューチャリスティックなトコロをオイラ発見いたしました。
その名は「 血管造影検査室 」……ダサ!
オイラもただの検査と思って入ってかなりビビりました。
まずその空間は真っ白(コレ肝心ですかね)。
ギリギリひと一人を捧げるようなベットの側面には8連大画面薄型モニタープラスもう一発。
天井から伸びているアーム類は先端にグリーンのアヤシイ光をたたえてオイラに向けられ、先端機器を維持するためか室温はヒンヤリと寒気さえ感じられる。
さらに作業を指揮するのは技士さんではなくオイラの執刀医師で、加えてスタッフ一同オペ仕様のいでたち。
「おお〜攻殻機動隊か!」と心の中で叫びましたね。
オイラ改造されるのか!と思わず緊張しちゃいましたよ。
ふ〜きょうはココまで。
おかえりなさい!
入院されてたんですね、
miyajingerzさんのツイッターで知りました^^;
退院おめでとうございます。
でも、まだまだ万全ではなさそうなので、無理なさらぬよう。。。
と言いつつ、私も来週、急遽胃カメラと大腸検査を行う事になってしまいました、、、
切らなければならないポリープが見つかれば切ってきます。
お互い体を大事に使っていきましょうね^^;
お大事に。
投稿情報: リッカ | 2010-07-06 14:58
ぼちぼち、ゆっくりと、、、頑張って下さい。
無事退院おめでとうございます。
よかったですね。。
投稿情報: おすかる | 2010-07-06 17:31
リッカちゃん、おすかるさん、ご心配ありがとうございます。リハビリ、少しずつガンバリます。
そしてリッカちゃん、ポリープ検査ですか...。
オイラの病気同様、ストレスをため込む人の症状ぽいですね。
それがなかなかなのですが、
Don' t think,relax. お大事に!
投稿情報: king | 2010-07-07 05:55