ときどきいく騎射場のお気に入り、「楽膳 わきた」にて、ぱっちん海老を食べる、旨し。
ぱっちん海老というのは通称で、正式には団扇海老と言う。
ずいぶんむかし、料理人の友達がこの海老をキャンプで焼いてくれ、その美味さに感動したのが、ぱっちんとの出会いだったけど、それから20年ちかくたつのに数えるほどしか、こいつを口にしていない。だって和食の店って勘定が高くつくんであまり縁がない(「 わきた」は大丈夫、おいしくて騎射場価格です)し、この海老がスーパーに並んでいることはあまりないから。
最近、たまに市場に足を運ぶようになって、この海老を見かけるようになった。
値段はビックリするほど安い。
平べったいので身は少ないけど、へたしたら伊勢エビとかより美味いかもしれない。
ん〜いつかコイツをいっぱい積み上げて、たらふく食べてみたい。もちろんビール、日本酒、ん〜ワイン、ハイボールもいいかも...、よだれが出そう。
自分で調理する勇気がなかったけど、考えてみりゃ茹でるだけ(あるいは焼いても)だよね。
上手な食べ方も板さんに教わったことだし、こんど市場で見かけたら挑戦してみるかな。
みんなでワイワイやって食べたいな。
そういえば大昔、「ニューヨーク恋物語」(1988年)という田村正和主演のトレンディードラマ(ぷっ)、ニューヨークの蟹レストラン「Sidewalkers」で皿いっぱいのワタリガニ(のような)を豪快にテーブルの上で木製のハンマーで叩き割りながら食べるというシーンを観て、オイラもあそこで食べてみて〜と憧れたのを思い出しました。
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