この曲はたぶんメジャー中のメジャー(N響地方講演のプログラムにドヴォルザーク「新世界」とともに取り上げられるほどなので)なんでしょうね。たしかに聴きおぼえあります。たぶん映画やTV、CMなどで随分使われてるんですよね。でもみっちりと聴いたのはオイラ初めて、すばらしい!名曲です。この第一楽章の完成度はちょっとおそろしいですね。スケールの大きさと繊細さ、はげしさともの悲しさ、なによりもヴァイオリンの超絶技巧のオンパレードとそれを包むオーケストラとの絶妙のバランス、一音たりとも聞き逃したくないほどの鮮烈さに満ちて、耳がくぎづけになります。この曲は仕事のBGMにはむかないですね。ああ〜こりゃ、コンサート・ホールに行くのが楽しみになりましたぜ!
おっ、いいねー。N響、行くんですね!
生のオーケストラなんて、もう何年も、いや何十年も聞きに行ってないなぁー。子どもの頃は何度も連れて行ってもらったのに、自分の好きな曲の時以外はけっこう寝てたような記憶が…(^^)ゞ。
今になって考えたら、何てもったいないことを…と、自分を殴りたい気分です。
チャイコフスキーというと、“バレエ音楽の人”というイメージが強いけど、コンチェルトもいいですよね!
私はピアノコンチェルトしか持ってないけど、このCDはなかなかよさそうですね。なんといってもソリストが美人!(…そっちかよ!)
カラヤンの秘蔵っ子だったらしいですね。
投稿情報: K.B | 2007-03-05 09:58
いまハイフェッツ(ヴァイオリン)の同曲を聴いていますが、驚くほど曲のイメージが違いますね。柔らかで軽やか、ムターほど壮絶感はありません。
ちなみにこのムターのアルバム、指揮は夫のプレヴィンですが、最近別れたようです・・・。
投稿情報: king | 2007-03-05 10:10