正月が近づいてくると、なんかクラシックを聴きたくなってくるから不思議なもんです。あわただしい年の瀬、ゆったりとクラシックを楽しむ余裕が欲しいものです。
1954年録音のこのCD、さすがに当時の録音技術では限界があって、じゃっかんホルンが滑舌悪いというかモコモコ聴こえるのが気になります。現代での同じ楽曲のCDと是非聴き比べてみたくなりました。でもそんなことより、最も気になるのはこのCDのジャケットです。クラシックにはえてして多いんです。こんなどうでもいいようなデザインというか、名盤と聞いてなかったら絶対手に取りたくないようなデザインのジャケットが!これでは夭折の天才も浮かばれないってもんです。
言われてみれば、確かにクラシックのCDをジャケ買いすることはほとんど無いですね。
それにしても、モーツァルト・イヤーの締めくくりにホルンを持ってくるあたりは、なかなかおもしろい選曲ですね。
管楽器の中で唯一、音の出口が演奏者の後ろを向いている楽器なので、レコーディングも難しいのではないかと思われますね。手を突っ込んでるけど中で何やってんだろうとか、シロートの私には謎の楽器です。
投稿情報: K.B | 2006-12-30 13:22
木管大好きのオイラにとって、例外的(どうも金管というのは繊細さに欠ける気がする)な金管がホルンですね。なめらかで柔らかい音が好き、木管ともよく馴染むし。でも言われてみると、なんでホルンは後ろ向いてるんでしょうね?手を突っ込めるようにかな。
投稿情報: king | 2006-12-30 14:11