スティーブ・マックイーン × フェイ・ダナウェイ の
スタイリッシュ・サスペンス。
「銀座の男市」仕掛人、某百貨店のカリスマバイヤーが
著作の中でこの作品を
「メンズバイヤーの間では必見の映画」と言っていたので
確かめてみたくなったのだ。
確かにカッコよし、めちゃクールです。
オイラには分かりませんが、
マックイーンの出で立ちも
やたらと細部に凝ったものらしい...です。
当時、流行してたのか分割画面カットが
これでもかと使われ。
二人のスタイリッシュなたたずまいを
ミシェル・ルグランの音楽が盛り上げます。
特にオイラが気に入ったのは
オレンジ色のサンドバギーで浜辺を疾走するシーン。
大富豪として優雅に暮らすオトコの
刺激に飢えたイラダチが
つかの間眩しくスパークします。
マックイーンの映画としては評価の低い本作ですが、
いや、なかなかの逸品ですよ。
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