この本は、
トム・クルーズ主演「アウトロー」で注目の
ジャック・リーチャー・シリーズの第一作目だ。
(ちなみに「アウトロー」はシリーズ第九作「One Shot」の映画化なり)
映画「アウトロー」は予告しか観ていないので、
このシリーズのイメージは、
「派手なアクション、飛び交う銃弾、タフガイがクールに決めて、バン!バン!バン!」
(なんだそれ!)だと思ってたけど、
ちょっと読んでみたら、印象ガラリ。
小説の方は、もっと地味で読み応えありです。
思ったよりも、陰謀・犯人の謎解き、ミステリーに重点がおかれ、
アクションなどむしろ控えめです。
補助金にまみれ、
全てが美しく整いすぎたアメリカは片田舎のちっぽけな町。
閉塞感溢れるなかで奮闘するジャック・リーチャー。
なかなかハードボイルドでっせ〜!
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