スカパーでやってたんで観ちゃった。
こんな映画があったなんて知りもしなかったよ。
いや、素晴らしいクリスチャン・ベイル。
あのバットマンが、まさか
こんな、だめオトコ&ジャンキーを
演じてるなんて...
大幅な減量&歯並び変更(?)
&髪の毛まで抜いての役作り...
助演男優賞を総ナメ なんだそうです。
マジ見直しました、カッコいいぜベイル。
シャドーボクシングにぐっときます。
だめな兄貴&下品な母親に
尻に敷かれたオヤジ、
うだつの上がらぬ大勢の姉たち
とうい凄まじいけど、ありがちなファミリー。
けして豊かとは言えない街と移民たち、
というアメリカの地方都市が、
そして家族や恋人との関係、
やるせなさ、焦燥といったものがよく描かれ、
しかも実話。
それになんといっても
ボクシング映画のよさも
十二分にありました。
スパーリング風景、
ミットとグローブの奏でる音、
縄跳びやランニングの様子、
ボクシング映画には
なにか、心を惹きつけるリズムがある。
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