映画館にほど近い 幸楽(観たことも行ったこともないけど)
似の大好きな中華屋に入って餃子&ビール。
映画は大好きな原作シリーズの第二弾
「バーにかかってきた電話」の映画化だった。
オイラ、シリーズの5巻までは読んでたけど、
その後はパターン化したような気がして
読んでいない。
いまは11巻まで出ているようだ。
真っ黄色な沢庵でビールを飲りながら、
帰りに買ってきた第6巻「探偵は吹雪の果てに」
を読み始める。
おっと主人公が45なっている...
子どもに仕送り...昔のオンナ出現...
ひさびさの軽口...
このシリーズのよさは
この軽さと青臭さ、
そして気の利いた台詞(減らず口)。
街が猥雑で下品で 、
主人公がやたらと飲むこと、
賭博や強請も平気でするところや、
おまけに大麻まで栽培しているところ。
それでも自分という正義を
カッコ悪いまでに
つらぬくハードボイルドさ。
さて、餃子もやってきた。
ひとりの午後
なかなかシアワセなひとときだ。
たとえ帰り途、
不意の土砂降りにやられて
びしょ濡れになろうとも、
よけいに
オイラの気分は
ハードボイルドなままなのだ。
写真は、与次郎ヶ浜にある中華屋ですね。
投稿情報: 2Z | 2011-10-05 19:20
そうだよ、近所だね。
投稿情報: king | 2011-10-06 08:57