いわゆるフュージョンといわれるジャンル。
画像はジョージ・ベンソン「ブリージン 」。
名盤中の名盤、定番中のド定番。
オイラは
iTunesにCDを取りこむ際
プレイリストにアルバムのリリース年を
入れるようにしている。
(ミュージシャンごとにアルバムを分けている)
そうすると
同じアーティストの作品が年代順に並ぶからだ。
たとえばマイルスのようにたくさんのアルバムがあると
時代の変遷=音楽スタイルの変遷という流れで
アルバムをチョイスして楽しむことができる。
エレクトリックに移行する手前
とかどんな感じだったけ?とか、
ビル・エバンスの時と
抜けた後を比べてみる、みたいな。
あるいは、同じ年の別テイクの
アルバムと聞き比べてみたり。
またジャンルの違う
別のアーティストの同じ年のアルバムを
聴き比べると、なんとなく通底するものが
感じられたり。
そうやって違う角度から
音楽に切れ込んでみると、
いままで、
一度感じたイメージだけで
同じアルバムばかりなぞって聴いていた
自分に気づいたりする。
というか、あらたな発見がある。
まあ、アタマのいいヒトは
タイトル名と中身&発売順が頭に入っていて、
オイラのようなことにはならないのかもしれませんが。
それにしても、
70年代後半の名盤目白押しの事実には
いまさらながら驚かされる。
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