ヨン・アイヴィデ リンドクヴィスト著
スウェーディッシュ・ホラー「モールス」。
映画「ぼくのエリ 200歳の少女」の原作。
オイラ、小説・映画に限らず
ホラーはNG、ただし
ヴァンパイヤ ものは大好き。
「ポーの一族」以来(古っ!)の妄想だろうか、
なにかヴァンパイヤという言葉には
暗く、切なく、哀しくも美しい。そんな響きがつきまとう。
北欧の一見平和な地方都市、
でもなんだか病んだ人々、そんなフツウの生活に不幸が舞い降りる。
タイトルのモールスとはモールス信号のモールス。
隣家にすむ少年と少女は
コツコツと壁をたたいて意志を伝え合う。
いじめに鬱屈した主人公の恋の行方は...。
下巻を読み終えて映画見るのが
スゲー 楽しみです。
てか、下巻まで買ってくればよかったよ〜。
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