小林 章 さんはドイツで活躍し、
複数の国際的なタイプフェス・コンテストの審査員も
つとめるフォント・デザイナー。
つい最近TVで紹介されてて
そんなヒトがいるんだ〜と感心したんだけど、
そのプログラムが何だったか思い出せない.....。
すてきな本だと思って買うと
そのヒトが書いたものでした、ウレし。
サブタイトルに「ブランド.....」とあるので、
フォントとブランディングの関係...
な本のような硬い感じがするけど、
お勉強的な本ではなく
むしろエッセイ。
いたって自由で
やわらかな書き手のスタンスが
自然と伝わってきてたのしい。
扱われているフォントも
高級ブランド だけではなく
日用品からバブリックなものからさまざま。
欧文のフォントにまつわる
いろんな話が書かれています。
オイラ自身も好きでよく使うフォントや
好きな製品のロゴもいくつも出てきてオモシロし。
日本語のフォント
についてももっと知りたくなりました。
あとこんなところも、うれしくも再認識。
「Apple では、ジョブスのポリシーで
美しいフォントを選んでOSに搭載するということを続けています....」
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