誕生日を祝って二人でイタリアンなんぞを食している時
「ところで、これからタカシはいったい何をやるの?」
とカミさんが、いきなり内角高めに鋭い質問を投げてよこした。
ん...2秒考えて出したオイラの答えは
「カメラとキャンプ」だった。
オイラは写真が好きだ。
もっと、もっと上手になりたい。
でも、高校生の頃から撮っているにもかかわらず、全然上達しない。
本腰を入れてやったと言えるような時期がないからなのか、
まだまだコンナンジャナイと思えるような出来映えのモノしか撮ることができない。
ほかにも、のめり込んだモノは沢山あるけど、
写真ほど歯が立たないというか、手強いモノはない。
逆に、そうだからこそ飽き性のオイラが
長いこと飽きることなく遊んでられるのかもしれない。
オイラは写真の力を信じている。
でも携帯にカメラが付き、
だれでも気安く撮影ができ、
映像だらけの世の中である今は、本当に力のある映像作品が埋もれ、
軽んじられている現状でもあるかもしれない。
優れた写真作品をみんなが日常の中に意識し、
それをもっと気軽に生活の中に取りこむ為の手助けをオイラはしたいと思っている。
趣味だけではなく仕事のメンで、メッセージを世の中に発信することを、
まだまだオイラ諦めてはいない。
* 上の画像は、逆光での陰を消すためストロボで調整するということに気をとられ、
絞り込んだままだったことを忘れて撮ったというピンの曖昧な失敗作、ホントうまくいきません。
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