ひさびさ、泣いたね...嗚咽をかみ殺して。
横にはカミさんと julie が爆睡する新緑と薫風かおる麗らかなケンモリで...。
この物語、舞台は8世紀、続日本記のころのこと。
辺境と蔑まれつつも平和に暮らしていた陸奥の民・蝦夷(えみし)の若きリーダー阿弖流為(アテルイ)らが、黄金を求めて支配せんとする朝廷の大軍に立ち向かうというお話。
上巻を読んでいて、敵がいまいち軟弱でもの足りないの〜などとノタマワっていると、
出てきましたよ最強&俠気あふれる敵方のエースが、
.....その名は、なんと坂上田村麻呂!
なつかしースよねこの名前。まさか教科書以外でこの名に巡り会うとは思ってもみませんでした。
敵が強ければ強いほど、そしていい男であればあるほど、ストーリーはしまる。
オトコ達は蝦夷の誇りを胸に戦います。そして一族や子孫のために死んでゆきます。
詳しくは書けないけど、負けて勝つ。そして死して民族の星となります。
うう〜たまらんわ。
よし、
ゲームは休憩、これから読書回帰。
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