オイラのアイドル、いや神ともいえるスティーブ・ガッド(ds)とエディー・ゴメス(b)。
「この機会を逃したら、二度と会えぬかもしれん」と駆けつけました、仕事の後に第2部から。会場についたとたんに聞こえるベースラインに、おおっエディの音だ!と胸がときめく。
半分だけ味わった「ONE」は小学生フルバンドとの共演など、違った意味で楽しいライブではありました。
あれだね、マリンバのジャズって聴いたことないけど、たぶん音質的にも音量的にも楽器としてムリがあるのかも知れない。音がくぐもって通らないので、必然的に全体はかなり抑えたボリュームとなる。くわえてクラシック畑のクラリの人の音がまた繊細なので、必然バンドの音はサロン的演奏となる。大きなホールで聴くにはやや迫力不足、小学生フルバンドに逆に救われました。
編成的に近いので、どおしてもマイク・マイニエリひきいるステップス(もちろんガッド&ゴメスです)での演奏と比較してしまい、怒濤のグルーブを期待したオイラは少し不完全燃焼。
もちょっとバリバリのガットも聴きたかったな。
でも短いガットのソロの導入部、静かなところでのチクチクで、ああ〜これこれ、たまんね〜もっと聴き続けたい〜な気持ちになりました。
バンドをリードするゴメスもつぶ立ちのいい音で歌いまくるし、ほかのメンバーには悪いけど、ほぼ二人の音に耳をそばだててシアワセな時間がすぎました。
もう鹿児島には来ないかもだけど、この二人の演奏、もう一度生で聴きたいな。
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