そんでもって、夕べなにげに観てて、思わず感動したのがアイスダンスで最終6位だったフランスのベテラン・コンビ、デロベル・シェーンフェルダー組。
なんか空気が違うんですよ、この二人だけ。
ほんとに競技ではなく、ダンスを楽しんでいるようで...。
のっけからの二人の小芝居。ほんとにステップが楽しげで、エスコート上手な伊達男シェーンフェルダーと、それに乗って無邪気にはしゃぐちょっと太っちょな(失礼でも魅力的)ドロベルって感じ。
なんか空気が違うんですよ、この二人だけ。
ほんとに競技ではなく、ダンスを楽しんでいるようで...。
のっけからの二人の小芝居。ほんとにステップが楽しげで、エスコート上手な伊達男シェーンフェルダーと、それに乗って無邪気にはしゃぐちょっと太っちょな(失礼でも魅力的)ドロベルって感じ。
なにかロマンチックな映画のワンシーンを観るような、フレッドアステアのステップを観ているようなそんな浮き立つ気持ちにしてくれる演技でした。
聞くと、ドロベルは2009年10月に出産。10月26日から練習を再開したといいます。まったくもってアンビリーバボーです。ベストのコンディションでなくとも長いキャリア、艱難辛苦を乗り越えてきた二人だからこそ出来る離れ技、だせるこの空気感、すばらしいです。
金のカナダ組や銀のアメリカ組の演技も息を呑むすばらしさだったけど。今回の大会でもっとも印象深かったのはこの二人でした。
ルール変更などによってテクニック重視、若手が台頭して来つつある現状では、こんな素敵なカップルもだんだんと観られなくなるのかもしれません。
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