いや〜おもしろかったです。でも全三巻はもうお腹いっぱいな感じになりました。二巻くらいにまとめて欲しかったです。
中巻に入ってついに未曾有の危機が地球を襲います。すごいです、「デイアフタートゥモロウ」です、「ディープインパクト」です、ついでに「2012」です。ここまで風呂敷拡げるか!というくらいのスケールに話は展開してゆきますが、科学的なディテールもなかなかにリアルです。さて、この風呂敷をどう納めてくれるんだいと、下巻に突入、ちょいと話はダレますが、ラストの大団円は、まあまあ強引にまとめてくれました。いい意味でも悪い意味でもハリウッド映画を十二分に意識した作品、実際に映画化は決まってるみたいで、著者の狙いは大当たりだったのでしょう。
オイラも、なんだかんだで映画も観に行きたいな。だってパニックものというか、都市が派手に破壊されてゆくシーンって大好きなんですよ。
それから、コレ読んでイヌイットの生活にも興味をおぼえました。なんかオモシロそうな本がないか探してみよう。
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