このアルバム、サイコーですから、女性ボーカル嫌いのマスターにも、ぜひ聴いていただきたい。
もちろんこのバンドのフックは 切なくも抑えた甘さの やくしまるえつこ の声、と、過激とも妄想ともクラウド的ともいえる刺激的なその歌詞世界なんだけど、それを書いてるのがベースの真部脩一だというのが驚き。洗練された楽曲、非常に完成度の高い音世界とも相まってこのバンド、かなりの確信犯であることには違いない。自ら「ポストYouTube時代のポップ・マエストロ」を名乗るだけのことはあります。
33分21秒という短さもあるんだけど、聴き始めたら最後まで一気に聴いてしまう吸引力。ここのとこ、繰り返し繰り返し聴いています。
こんなバンドが、インディーズであるということが、今の時代を象徴しているのかな。
今後、オイラの教科書的存在(?)となること確実な一枚です。
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