いきなり太っちょの娘が歌って踊り出すオープニングに面食らうというか、予備知識なしでは、かなり困惑するハズ。まあ、ミュージカルなのでしょうがない。でも、シノゴノ言わさず、歌って踊って引っ張りまくり、ついつい目が釘付けにされてしまう、なんといってもダンスが圧巻なのだ。ウソだろなハイスクールライフにTVプログラムに人種差別に、ありえないポップな世界なんだけど、そんなことドウデモイイダロ的な力業、圧倒的な歌とダンスと衣装と美術で魅せてくれ、ハリウッド・ショービジネスの底力を感じずにはいれない佳作。そしてなんといっても、ジョン・トラボルタ、ミシェル・ファイファー、クリストファー・ウォーケン、クイーン・ラティファといった大物俳優たちのハジけっぷりが、じつに楽しい作品です。ストーリーを聞いても、はっきり言ってあまり観る気になれない映画だけど、映ってたら、どこからでも、何度でも、ついつい見入ってしまうスルメ映画。カラダが動くことはウケアイです。
2年前の夏にダブリンの映画館で観ました。
ジョン・トラボルタの怪演に驚きましたが、
クリストファー・ウォーケンにも笑いました。
とても面白い映画でしたが、日本ではヒットしなかったようですね。
ゴールデンなウィークは、映画ネタをよろしく!です。
投稿情報: 2Z | 2009-05-01 10:13
日本では不発・・・わかるような気はします。
アメリカでは「大物がバカやってる」映画は受けがいいのでしょうかネ、オイラは大好きですけど。
投稿情報: king | 2009-05-01 11:03