北方謙三「血涙」に震えたあとは、満を持しての「水滸伝」突入。軽快に読破しつつあるわけですが。
文庫本とはいえ一度にいっぱい買うと重たいんで、だいだい2・3巻づつ本屋に買いに行くわけです。そうすると時に読みたい巻が品切れだったりして、たいへんに狂おしい思いに駆られます。そんなことが第九巻までくるのに2度ほどありました。ちょうどオイラが欲しいところが2巻ほど抜けている。読み終えて行くと、また先回りされたかのように欲しいところがない。ムムム、これはオイラ以外に天文館近辺で「水滸伝」に入れ込んでるヤツがいるらしい...。しかも、ほとんどオイラと同じというか、一歩ほど早いタイミングで読んでいるなヤツは、と。
ン〜負けるわけにはいかぬと、オイラ鬼神のごとき勢いで読んで本屋へ行くと今度は揃ってました。ん、追い越したのか?
つーわけで、「水滸伝」ストーリーは晁蓋率いる梁山泊軍と、官軍地方軍の切り札 呼延灼将軍の戦いという大きなヤマ場を迎えようとしておりますが、ここ天文館でも青蓮寺vs致死軍の戦いのごとく、オイラと謎の読者の壮絶(?)なバトルが繰り広げられているわけです...。
おお、呼延灼戦ですか。怒濤の連環馬ですね。
投稿情報: miyaji | 2009-03-21 00:27
連環馬!強そ~呼延灼軍!
投稿情報: king | 2009-03-21 10:58
強くていい奴なんすよねぇ。あぁ、語りたい。
今日から例の企みのために読み返します。
投稿情報: ミヤジンガー | 2009-03-21 20:31