汝、調子コクなかれ。

うれしい出来事のあった月末、とあるBarにあったドミニカ産「サンタダミアナ・ロスチルド・ハバナ2000/Santa Damiana H-2000 Rothschild」に火をつけた。

奮発して「キューバ産」といきたかったけど、これという在庫がないので致し方なく選んだ一本。でも、あまり期待しないときに限って「当たり」を引くもんです。軽やかで、クリーミーでそこそこスパイシー、オイラ好みのニクイヤツ。いや実にイイ日だと、シャンパーニュ＆アイラモルトなんぞとあわせて調子よくフカしてました。しか〜し、とんだ伏兵あり、好事、魔多しです。お店を出たあたりから突然目が回り気分が悪くなった。そう、酒ではなくてニコチン酔いです。好みのcigarの時にかぎってついつい「旨い、うまい」いいながら調子よく、自分の力量をわきまえず速いペースで喫いすぎてしまっているんですな。まだまだ修業が足りんと反省、cigarはゆったりと心静かに喫うべしです。