北方「三国志」全十三巻、読了。年内に読み終えてホッとしている。
そう、関羽の死後10巻以降、主要な人物が次々と死んでゆく。曹操がゆき、張飛がゆき、劉備がゆき、そして趙雲までも。誰もが自分の死を予感しつつ、孤独と戦いながら...。読んでるコッチまでチューンとした悲しみ、寂寥感に包まれ、ツライ気持ちになってくる。このままチューンな気分で物語は終わっちゃうのか?と思って読んでいたけど、いやいやちゃんと最後の見せ場はありました。ラスト二巻での諸葛亮vs司馬懿の息詰まる戦いは失禁もの、もちろんラストはせつなさがたっぷりとオイラの胸をしめつけました。いやスバラシイです北方大兄、アリガトゴザンシタ。
ということで2008年は三国志とともに暮れましたとさ。
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