この映画、劇場で見逃してたんだよね、ホンデもってDVDが◯mazonで1000円以上安くなってたんで、すかさず買いました。
いや〜「秩序と正義が大嫌い...」ジョーカーかっちょ良すぎです、アンタが主役、ヒース・レジャー名演です。歴代作品の悪役は実在しそうにないキャラだったけど、今度のジョーカーはいそうな感じがコワ・カッコよしです。他の登場人物もみんなカッコヨかった。
ピエロのお面に、目のくらむ俯瞰に、万能ではないバッドスーツに、重苦しいセメギアイに、美しい爆破シーンに、執事のオッサンのジョークに、いままでにない現実感溢れるゴッサムシティに、バッド・モービル＆ポッドに、次回作への伏線に、なんといってもジョーカーの口裂けメイクに、評判通りのデキにしびれました。ただひとつ残念なのはヒロインがオカチメンコなこと、2人のオトコから愛されるタマにはどうしても見えなかった。それから、この感じだと宿敵ジョーカーとの戦いが無限に続きそうな勢いなのが、ん〜こまったなって感じかな。ツゥーフェイスじゃちと役不足だし、そんなら、そうそうに精神病院からジョーカーを出さなきゃなんないし、だいいち実に残念なことにジョーカー役のヒース・レジャーは28歳で亡くなっちゃた（凄みのある演技も納得か）し、う〜脚本陣ピンチ！ってよけいなお世話だけど、今後の展開を読む意味でもいままでのバットマン作品おさらいしたくなりました。
なんだかんだで暗い映画ですが、故ヒース・レジャーの遺作としても大いに意義あるDVD、買ってソンなしです。
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