この力の抜け具合というか、人をくった感じというか、演技なのかジなのか、とぼけた表情が実にイイ。そこにちょびっと白髪とくたびれ感と哀愁が、絡み合ってステキです。またキャラのたったキャストがすばらしく、大物俳優が楽しんでバカな役を演じてます。監督&ビルへの信頼が十二分に伝わってきて、みんなで楽しく映画を作っている感じが、観てる方までも幸せにしてくれます。でも、なんといってもこの映画、秀逸なのが美術で、ベラフォンテ号の断面セットや、カメラ背負った白イルカくん、飛行機や潜水艦に船内の装飾の数々、小物のひとつひとつに加えて、フィルムの色調やタイポグラフィックスにいたるまで、もうそのカワイイことキレイなこと、たまんないです。特にチーム・ズィスー(彼の海洋探検記録映画製作チーム)お揃いの水色のウェアや赤いニット帽、ロゴ入りのアディダススニーカーにイニシャル入りセーターなどは、おもわず欲しくなるモノばかり。音楽もセウ・ジョルジにパコ・デ・ルシアにデビット・ボーイにDEVOと感涙ものだし、ああ〜この映画DVDを買うことになりそう、もう保存版まちがいなしです。
セウ・ジョルジのCDすごーくいいよ~ん!
DVD観てみよう!!
投稿情報: やまだんご | 2008-07-05 10:16
観るべし!
ギター抱えて、唄ってるシーン多数ありです。
投稿情報: king | 2008-07-05 11:57
うゎっ!! DEVO、まだあのスタイルでやってるんだー!!
We are DEVO~♪
DVDもセウ・ジョルジも要チェック!ですね!
投稿情報: yuki@mixi | 2008-07-15 13:49
音楽がDEVOメンバーのマーク・マザーズバーですから!
投稿情報: king | 2008-07-15 14:04