そんなんありか!と、ツッコミ入れるような展開、軽いテンポながら、それが次第に、ほ~そうくるか!と予想外の展開になんども驚かされます。シチュエーション・コメディ&スリラーとでも言うのだろうか、じつに演劇的作品と思ったら、じっさい作者は俳優で劇作家なんだと。関西で活動する「チームKGB」を主宰している人らしい。映画「パッチギ!」にも出てるんだって。なんか、最初のうちはオイラにも一本書けるんじゃあないかと思わせるような内容だったのに、最終的にはやっぱムリと脱帽しました。サクサクっと読める内容なんでイッキ読むことをオススメします。
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