歌麿の紫

休日、カミさんと美術館へ。オイラの大好きな浮世絵だ。

鹿児島市立美術館「写楽・歌麿・北斎・広重 - 四大浮世絵師展 - 中右コレクション」、観終わってみると2時間があっという間に過ぎていて、ホントにトキが経つのを忘れて見入っていたらしい。ウチんなかにポスター貼ってるくらいだから、もちろん北斎は大好きで興奮したし、写楽の役者絵の表情、そしてヒロシゲ・ブルーも充分に堪能したが、歌麿の色気、色彩の妙、グレーの使い方、すかしの表現にはヤラれた、ってゆうか結局美人画かよオイラ...。会場を後にするのが惜しいような気持ち、いつまでも眺めていたい気持ちを引きずりつつ退館。これで800円（前売券）！じつに有意義な時間をいただきました。