楽曲としては口ずさみやすいテーマがあってそれから各自のソロはラテンぽい16ビートで盛り上がって、テーマに戻ってカタルシス!ってパターンの曲が多い。良く考えてみるとこれって、オイラが学生時代、六本木や下北沢のライブハウスによく通って聴いていた古澤良次郎、向井滋春、高橋ゲタ夫らの音楽とまるっきり同じパターンだ。たぶんラテン16ビートって日本人に(聴く方にもヤル方にも)とってもあってるんだろうな。実際オイラも大好きだし、大ノリだった。ジャズシーンよりもクラブシーンでの方が有名かもしれないこのバンド。でも、ジャズもクラブも25年前も最先端も、あんまり中味は変わんないのかなと考えるとちょっと複雑な思いだけど、ま、音楽は楽しいのがいちばん!ムズカシイことは菊地成孔にまけせてとけばいいか、て感じで。いや、ほんとカッコよかった!楽しかった!しびれました。
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