まさにジェット・コースター、一気にラストまで読んじゃいました。
さすが頼れる相棒ミヤジのオススメ本、おもしろかったです。理屈ぬきで楽しみたい人にオススメ、息をもつかせぬ展開、一難去ってまた一難、手に汗握る展開とはこのことです。著者はハリウッド映画への挑戦と言ってるようですが、少々出来過ぎというか「そんなうまくゆくか、オイ！」というツッコミどころは多々あって、そういう意味でもハリウッド的な作品。超タフな主人公のコールサインは案山子＝スケアクロウ、なんでそう呼ばれるかは作品をどうぞ。スピード感＆海兵隊＆ドンパチ＆オトコ気＆猛獣＆アザラシ＆少女＆宇宙船＆南極なお話（？）、雨の休日には最適な作品です。それにしても、ランダムハウス講談社文庫なんてよくミヤジのヤツ見つけてくるな・・・初めて知りました。
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