二人のラストシーンは良かったけど、正義のためにも、愛のためにも泣けなかったな。けっこう好きな二人だったのに・・・。二人のどちらにも感情移入できなかったのは、脚本の甘さか・・・いいセンいってるのに残念だ。なんか二人が笑うシーン、ライターあげるトコとか、バーのシーンとかは、なんかホッと息つけるところでみょうに心に残っている。やっぱりクォン・サンウの、あのはにかんだような、いたずらっこような表情が観たかったな(しかたないけど)、冒頭のシーンなんかコギタナさにサンウだって分からなかったし。くわえタバコもユ・ジテの方が似合ってた。ユ・ジテにめざめた野獣が哀しかったナ。
こんばんは、kingさん♪
皆様から突っ込まれる前に、泣きながら筆をとりました(キーボード叩いてるけど)
2046の○ムタクしかり、野獣のサンウしかり、人気者(?)を必要以上に前面に出しすぎると、失敗することが多いようですね。
世の不条理を描いた、面白い視点の映画だと思いますけど、あの編集はなんとかならんかったのかと悔やまれます。
息子から「お母さんは幸せだったことある?」と尋ねられ、首をふる母親にもどんなもんかと思いましたし…。
美しいは余計だけど、ボニー&クライドのような死の舞踏シーンだけは、美しいと言わせてくださいね。
投稿情報: なりっち | 2006-09-19 20:52
なりっちさん、泣かせてしまったようでゴメンなさい。
なりっちさんの影響か?どういうわけか、オイラ、サンウは気になる存在というか、スキです(ぽっ)。「マルチュク青春通り」よかった、スゴク。
映画観るまでは「オカダタカシ野獣化計画」と題して、なんかそのうちでっち上げてネタにしよう、なんてウキウキしてたんですけどね・・・。まあ、「失敗」は言いすぎでしょう。
関係ないけど、ソン・ビョンホ(オイラと同い年だって)を観てたら、麻生太郎(射撃にてオリンピック出場経験あり)を何となく連想してしまいました。もちろん太郎はあんなにエレガントじゃないですが・・・。
投稿情報: king | 2006-09-20 06:33