この本、ただのBARガイドではないんです。写真ではなく著者、成田 一徹さんの切り絵と文で綴られているのです。オイラ、こんな「切り絵」の世界があるなんて全然知りませんでした。「切り絵」というと、もっと「和」っぽい、あるいは「江戸」っぽい世界しかイメージできませんでした。このモノトーンの世界のなんとモダンなコト、ツヤっぽいコト。いや〜世の中知らないコトだらけでワクワクします。それから「切り絵」に添えられた落ちついたトーンの味わい深い文章、こんなの読むとホント、片っ端からBARを訪ねてみたくなります。
あと成田さんの作品としては、生れ故郷の神戸の美しい街並を切り取った「神戸の残り香」なども強烈にオススメです。
ある切り絵師さんが作業するところを見に行ったことがあります。
その講演会(プラス切り絵の展示、プラス作業の公開)に行くつもりはなかったんですが、案内プリントの裏に印刷された切り絵があまりに見事だったので、絵に呼ばれるようにして思わず‘出席’にマルをつけてしまいました。
ナイフを自由自在に使える人って、それだけでももうめちゃかっこいいですよね!
投稿情報: K.B | 2006-07-28 20:25
ナイフといえば、
http://mouseking.typepad.jp/stationerystore_de_king/2006/06/post_5299.html#more
ウチのクラフト・ホビー展のスタッフヤマダンゴの消ゴムハンコ実演以来、精密作業用カッターがバンバン売れてます。
投稿情報: king | 2006-07-29 06:54
ヤマダンゴさんの作品も見てみたいなー。いつか王様の文房具店のほうで公開していただけたら嬉しいです。
投稿情報: K.B | 2006-07-29 10:15
実は考えてます。
ただいま、どんなコンテンツにするのか思案中なのです。
なんせ、ヤマダンゴの腕前は、クラフト・ホビー展のとき集まった取引先の面々から「 彼女うま過ぎて、お客さんが引くかもしれないから、もっとヘタに、シンプルなモノを彫らせた方がいいですよ。」と、ヘンなアドバイスもらったくらいですから。
投稿情報: king | 2006-07-29 10:53
デパートのイベントで昔一回だけ切り絵の簡単な講習を受けたことがありましたがすごく楽しかった!!また暇なときにでもやってみようかなぁ~白と黒の世界が良いですよね。
そういえば最近はんこも黒のスタンプパッドを使うことが多くなりました。
今月の37の誕生日前夜から取り憑かれたかのようにはんこばっかり作っている次第です‥‥私はどこに向かっているのでしょうか‥‥
投稿情報: やまだんご | 2006-07-29 17:59
どこに……
それは「王様の文房具店特設ギャラリー‘やまだんごさんの消しゴムはんこ展’」に向かっているのです、きっと…(^^)v
公開を楽しみにしていますね!
投稿情報: K.B | 2006-07-30 13:57