花様年華
2046を観て、カーウァイ映画［1］、一本みのがしていたことに気づき慌てて観てみました。
大人の男と女の恋、余計なスジのなにもない直球一本のストーリーでした。せつなさ120％、最初から最期まで眉間にしわが入りっぱなしです。お互いを見ているにも関わらず、まっすぐに球を放れない、不器用というか貞節というか、すれ違いの連続はカーウァイ節とでも言うのだろうか。2046ではトニー・レオンの男っぷりが際立っていたが、こちらではマギー・チャン［2］の大人の色気に骨抜きになる。そのチャイナドレス姿（やっぱりドレスと言うのでしょうねきっと。OLの仕事着兼街着としての普通（？）に着られるチャイナドレスってなじみがない）の美しさからはずっと目を離せない。まあ、黒木瞳がオイラの職場にいないのと同じ理由で香港にだってこんな人いないと思うけど、こんな女性が隣の部屋に住んでたら、やっぱただ事では済まなくなっちゃうだろうな〜。それにしてもトニーについて2046ほど魅力を感じなかったは、やはりいい人ってのはつまらものだからかな？オイラもちょっと悪い男を目指してみたりして・・・。
［1］［2］まとめてこちらをどうぞ。
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