俳優にして日本冒険小説協会会長、
新宿ゴールデン街のBar「深夜プラスワン」のオーナーであった故内藤陳氏
の1983年の著作、冒険小説ハードボイルド本の紹介本。
細かなことをあげつらわない。
7割よければOK!
つまらない作品は取り上げない。
褒めてちぎって
感涙の涙でおススメするという氏の
愛にあふれたブックレビュー・シリーズ、
懐かしの「月刊PLAYBOY」誌の連載でした。
これまた故人 開高健氏との対談も感慨深しです。
この本、ようやく古本屋にて入手。
オイラ、置き場所に困るからと
本の類いは読み終えると売るなりあげるなり
ことごとく処分してきた。
「また読みたくなったら買う、そんな本はまた金をだすだけの価値がある」
などと言い放ってきたわけだけど、
考えてみると古い本というのは簡単に絶版になる。
いつでも買えるのは夏目漱石とか大御所のだけだ。
ほんとオイラって残念。
てワケで、この本も古本屋で見つけたわけだけど、
この本で紹介されてる本もことごとく絶版...。
で、これからは古本ハンターになりそうな予感です。
と同時に、おもしろ本は、もう捨てません。
古本とレコードは出会いだからね。
逃すと
次に出会う時はトンデモナイ手数料が発生するのよね。
投稿情報: 38z | 2013-05-12 20:31
もう、もの覚えが著しく悪いんで欲しいリストを携帯しなくてはなりませんww。
投稿情報: king | 2013-05-13 18:14