「襲撃待機」とその続編となる「弾道衝撃」。
著者はクリス・ライアン、
1961年生まれオイラの1っこ上。
イギリスの特殊部隊SASの元隊員、
「世界各地に出征、対テロ活動の分野でも広範な任務をこなし、
強襲隊員や狙撃手を経た後、特殊プロジェクトの狙撃チームのリーダーをつとめた」
という経歴の持ち主。
そりゃホンモノですからリアリティが違いますワ。
特に「弾道衝撃」では
胃の痛むようなスリリングな展開、
緊張感が楽しめます。
アメリカものに多い
大ざっぱさや、派手さではなく、
武器や格闘のシーンから
部隊の人間模様や政治的背景、
作戦成功後のやり切れなさまで、
繊細かつナイーブ、イギリスらしさが匂い立つ作品。
またひとり、追っかけるヒトが増えました。
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