SF映画というのは、つくづく画に依るものだな〜と感服させられる映画。
その設定自体は新しくても、世界観は決して斬新でもなく、過去に使われたいろんな要素のかき集めで、ストーリーはむしろ予測通りの展開だ。
しかしながら、3Dを駆使しての美術のすばらしさはハンパなく、その動きと美しさは観るものに退屈を許さない。 ジェームス・キャメロン!エポックメーキングな映画をドンだけ世に送り出してきたことか、恐るべし。
個人的には先日紹介したロジャー・ディーンの世界が、マンマそこに再現されたことに、驚き、狂喜乱舞した。
ちょっと残念だったのは、3Dメガネがいまいちオイラにフィットせず、どうも微妙な視点のズレが最後まで気になってしまったことだった(カミさんは、バッチリだったそうです)。IMAX 3Dシアターで観るとまた全然違うのだろうか。
109シネマズ名古屋のIMAXシアターで観ました。
音声映像とも凄い迫力でした。
でも、入場料金¥2,200は少し高いですね。
投稿情報: 2Z | 2010-01-14 19:58