一口に古物商といっても守備範囲はとても広いが、オイラが興味惹かれるのは家具、とくに木製品を中心にした古道具屋をやってみたい。今や世の中にモノはありあまっている。そしておりしも100年に一度の大不況時代を迎え「生活防衛」が声高に叫ばれている。同時に地球環境のためにもエコ&リサイクルの方向性が今後揺らぐことはないだろう。しかしながらココかごしま近辺では、なかなかグッドセンスな古家具などに出会えることは少ない。というかリサイクルショップの現状は、入ってもどんよりとした空気に逆にエネルギーを奪われるようなそんなマイナスの気に満ちている。あるいは業者専用といった感じの厨房器機や事務机しかないような店の方が圧倒的だ。この環境はなんとかなんないかと思っている人は多いのではないだろうか?もちろんオイラが思っているようなコンセプトの店も僅かに存在はする。でも、あっとうてきに商品数が少なすぎる。この辺ではタマ(古家具)自体が集まらないということだろうか?恒常的にモノを集められるかどうかが一番の問題なのかな。あと、オイラがやるとしたらリペア技術も問題になるかな、サンダーくらいはかけられるけど...。
むかしは、古っぽい家具とか好きじゃなかったけど、いまはミッドセンチュリーでもグッドデザインでも、もちろん猫足でもなく、ごくごく普通のモノに(クーネルか!と自分でツッコんどきます)惹かれるんだな。
(画像は先日入手したテーブル、昭和40年製のよう)
埼玉に住んでた時に、グラスを入れる棚がほしくて「山本商店」に行ったことがあります。
ガラス戸で上下セパレートで・・・、って選んでいたら結果的に本棚になってしまいました。今でももちろん現役です。
いーなー、古物商。素敵な夢ですネ。是非実現させて下さい。
投稿情報: まつを | 2009-04-05 12:41
おっと!「山本商店」ご存じでしたか!
じつはオイラはいったことないんです・・・カミさんが贔屓なもので...。
投稿情報: king | 2009-04-05 12:51
こんにちは。
リサイクルショップって、私もあのどよよ~んとした重い空気と臭いが苦手です。
山本商店のようなお店、是非実現させてください。
ちょっとガタがきてますが、我が家にも100年以上前の和箪笥や桐の小物入れがあります。
引き取って下さい。
でも、コンセプトに合わないかな・・・(~_~;)
投稿情報: ピピ | 2009-04-08 01:44
どよよ~んとした重い空気と臭い >
みなさん、やっぱり似たようなこと感じるんですね、こりゃますますナントカセネバですね。
それにしても100年以上前の家具とはまたスゴイ。
投稿情報: king | 2009-04-08 12:42