日田(大分県)を訪ねたのは、もちろん「焼きそば」食べに行ったわけではありません。
民芸運動の柳宗悦が採りあげ、イギリスの陶芸家バーナード・リーチが逗留したことで知られる「小鹿田焼(おんたやき)」の里、重要無形文化財の皿山(小鹿田地区)を訪れるためです。
10軒の窯元からなるこのこじんまりとした里、まず車のドアを開けるとド~ン・ド~ン響いてくる唐臼(からうす/川の流れを利用した陶土を搗くための臼)の音に驚ろかされます。
しかしこの音、里のどこにいても響いてくるんだけど、たんたんとしたリズム、木と土と石がおりなす音しつが実に心地よくって、なんだかいい波動がつたわってくるよう、さすが「日本の音風景100選」だけあるなと納得です。
10軒の窯元ごとにある唐臼そして登り窯、作業場などが歩く先々、目と鼻の先で観られます。
ちらちらっと窯元の方とお話しして、それぞれの窯元ごとの微妙な作風の違いを楽しんで、いくつか気に入ったものを購入、じつに気持ちのいい時間を過ごすことができました。
皿山へ行きましたか!
最近の窯だしは共同窯は1月頃
個人窯は遅れて2月、3月と終わったばかり
だったかな?!
それにしても最近民藝が流行りなの?
投稿情報: naco. | 2009-03-27 16:09
そうか、終わったばっか、だったのか。
どうりで、まだ温っかかった、ウソ。
煤のあととかが、そんな感じだった。
民藝が流行り>
ようやくというか、わが家ではさいきん陶器熱が高まってます、ハイ。
投稿情報: king | 2009-03-27 17:07