まあ、なんというかヴァル・キルマー(バットマン)とキャリー・アン・モス(マトリックス)が出ていること意外何の観どころも無い映画だった...。
というか二人がかわいそうなほど、「そりゃないだろう」と突っ込みドコロ満載、先の読める、盛り上がらない、ハラハラしない、プッと笑っちゃうような限りなくB級に片足(いや両足か?)つっこんだような映画だった。でも一コだけおもしろいシーンがありました。生存をかけて生き残ったクルー三人が火星の道なき道(あたりまえか)を歩いてゆくところ、それをカゲから追うキラーマシンと化してしまった探査ロボット(ありふれてるでしょ)のエイミー。そのシチュエーションが「ロード・オブ・ザ・リングス」のフロドとサムを追うゴラムにそっくりなのです。その動き(エイミーは四足歩行をする)もじつにゴラムによく似ているんだけど、その存在(人間未満、動物以上のケダモノ的あつかい)がまた同じに見えて哀れをさそうのでした。
それがどうしたと言われても、いやまあただそれだけなんですが...。
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