『NHK「課外授業〜ようこそ先輩」2008年9月14日放送「ルールは自由の源だ」鹿児島県鹿児島市立鴨池小学校〜上川徹 (元サッカー国際審判員)』を観た。郷土の星 上川徹 氏は鴨池中学のオイラのひとつ後輩だ。
カレにサッカーのイロハを教えたのはオイラです。
・・・いや真っ赤なウソです、カレとは話をしたこともありませし、オイラはバレー部でした。でも、同じ時期、同じ中学にいた人間の活躍はやはり誇らしいものです。
番組では「ルールは何のためにあるのか?」について、子供たちが実際になんのルールも存在しないゲームから初めて、仮説と検証を繰り返しながらルールを作ってゆきオリジナルのゲームを完成させてゆく過程がつづられていました。みんなが楽しむために「ルール」が存在し、みんながより自由に、そして成長してゆくために「ルール」は必要だと。
よく日本人はルールを守のは得意だけど、ルールを作るのは苦手だと言われる。それは、いろんな民族が交流する必要のなかった島国ゆえの特性だろう。言い換えるとそれはコミニュケーション能力の欠如でもある。ゲームを面白くするには(あるいは経済を円滑に廻すには、あるいは紛争をなくすには)自分の主張を通すだけではなく、他人の主張も理解しウインウインの関係を俯瞰した眼からつくってゆく能力が必要だ。こんな授業がスポーツだけでなくいろんな教科(分野)でこれから必要とされるのではないだろうか?オリジナルゲームを完成させた子供たちの声「クラスみんなが今までより仲よくなって、話とかするようになった」ん〜すばらしい。
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