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元旦、まず一発目に何を聞くか?何で新年をスタートさせるべきなのか?この問いには以外とあっさりと答えが出ました。ハービー・ハンコックの名作「処女航海」、1965年の作品です。
新年のおごそかな空気の中で聴く音楽としてこれほどふさわしいアルバムもないのではなかろうか、静かな出だしが始まったとたんに、手の一つも合わせたくなるほど、ついつい首をひねりつつ目を細めちゃいそうな程の美しさ。そう「処女航海」、あらたな船出、そして初心に帰れと、おのずと気も引き締まります。タイトル良し、ジャケット良し、メンツ良し、そして内容申し分なし、ソー・クールな一枚。JAZZファンでこのアルバムにケチつける人はおそらくいないであろう名盤中の名盤です。
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