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エイリアン vs プレデター みたいな?!バッハ以外のグレン・グールドをはじめて聴いたんだけど、これはちょっと衝撃だな。
暴力的とも言えるグールドの解釈、緩急の激しいその歌ごごろに酔う。しかしながら、これだけ個性的な解釈を施されながらもモーツァルトはやっぱりモーツァルトそれ以外の何者でもない。まさに天才と天才、才能と才能の激しいぶつかり合いというところだろうか。当時の音楽会において十二分にパンクな存在であったモーツァルトと20世紀を代表するパンクなピアニスト、グールドの緊張感あふれる一枚はオイラにとって絶対に手放せないアルバムとなりそうだ。
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