当店でオードリーと人気を分け合う女優、モンローの本を読んでます。
「マリリン・モンローとともに」(草思社)。
研究者やジャーナリストが書いたわけではなく、「アクターズ・スタジオ」の
創立者のひとり、リー・ストラスバーグの娘にして女優の
スーザンの手によるもので、副題が
「姉妹として、ライバルとして、友人として」です。
演技指導者として信頼され、多くの俳優から教えを
請われたリー・ストラスバーグ。
彼を師とも父とも慕うモンローは、彼の家庭に入り込み家族のように過ごします。
そのためにスーザンの中にわき起こるマリリンへの親愛の情、
父を奪われた哀しみ、同じ女優としての羨望・嫉妬などが
淡々と、しかし飽かすことなく描かれます。
おすすめ。というか、次のイベント出店の折りにはこの中から語っちゃうから!
と意気込む新米店主でございます。