ジャズ・ギターと言えばウェス・モンゴメリー、モンゴメリーと言えばフルハウスと言うくらいの名盤中の名盤だけど、いままでほとんど聴いたこと無かった。もちろんジャケットは見覚えあるけれど。
ひさしぶりに訪ねたジャズ・バー、「アナログ・プレーヤー買おうと思ってんだ〜」というオイラにすかさず店主のかけてくれたLPがコレだった。カッチョエエ〜、ギター気持ちエエ〜、一発でやられた！さすが名盤と呼ばれるだけのことありますわ。なんでこんなすばらしいもの今まで聴かなかったんだろ？・・・オイラ、特に若い時分はジャズ・ギターってなんかハナがないっていうかジミだと思い込んでて、メセニーかジム・ホールくらいしか聴いたことがなかった。なんかビッグ・バンドのバッキングってイメージじゃないですか？ギターって。やっぱ、トランペット、サックス、ピアノについつい惹かれちゃうもんね。オイラもサックスのブロウよりもウェスのオクターブ奏法にしびれるりっぱなジジイになったということだろうか？いや、それもまた楽し。春の予感の甲突川、ウェスのギター聴きながら歩くのは最高にゴキゲンです。
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